留学の経験は、自分に対する自信へと繋がっていくこと間違いありません!

 私は、2年間の留学経験がありますが、留学して本当によかったと思っています!

 その理由は、次の二つです。

   第一の理由は、「自分の中国語が現地の人に通じた」という成功体験が、自分に対する自信へと繋がっていったからです!

 その自信は、日本に帰国してから、学問的なことがらに興味・関心を抱くきっかけになりました!

 やればできるという思いが生まれました!

 留学前、私は、勉強が大嫌いでした。

 その理由は、単に勉強ができなかったからです。

 自分ができない言い訳として、「世の中には勉強ができなくても立派な人がたくさんいる。」と豪語していました。

 そんな立派な人に出会ったこともないのにです。

 しかし、そこまで勉強嫌いだった私が、留学後は学問が大好きになりました。

 留学後はひたすら勉強し、一応翻訳者としてデビューするまでになれました。

 これは、留学して中国語を覚えたことで自信がつき、学問への興味・関心をもつことができたからにからに他なりません!

 【写真2.1】中国の水郷。畔にあるレストランでは、新鮮な川魚の料理を楽しめる(出典:写真ac)。

 留学してよかったと思う第二の理由は、留学することで、「ほぼ全員が中国語を話せるようになる」からです。

 それは、留学先の大学で、100名近い日本人をみてきた私の経験から、まず間違いありません!

 なぜ皆が中国語を話せるようになるかというと、日常会話すら話せなければ、そもそも海外生活が送れないからです

 買い物もできませんし、レストランにも入れません。

 海外で暮らしていながら、観光もできません。

 そのため、皆、必要に迫られて中国語を覚えていきます。

 つまり、「中国語(外国語)を覚えなければいけない環境に敢えて身を置くことで、必然的に中国語を勉強するように仕向けられる」ということです!

 ちなみに、「中国語を覚える」というと、机にかじりついての猛勉強を想像する方もいるかもしれません。

 しかし、留学時における語学学習は、そのような苦しいものではありません。

 むしろ、楽しいものと言えるでしょう。

 なぜなら、留学における学習とは、「まずは遊び歩くこと」だからです!

 ①外食先のレストランでの注文

 ②お洒落な洋服店での販売スタッフとの会話

 ③タクシーに乗った時の運転手との雑談

 これらのやり取りが、留学における学習です。

 独り部屋にこもっての勉強と違って、楽しいものです。

 楽しいからこそ、積極的に外出し、遊び歩き、中国語を話します。

 中国語を話せば、会話力が向上するので、ますます楽しくなり、より中国語を話す機会を作るようになります。

 その結果、中国語が更に上達します!

 まさに、好循環です!

 最後にまとめると、私が留学をおススメする理由は、下記の2つに尽きます。

 ①自分の外国語が現地で通じるという体験は、自分に対する大きな自信となり、それは勉強が好きになる契機となる!

 ②しかも、留学先における学習は、決して苦しいものではなく、むしろ楽しいものである!

 以上、留学を検討している方々の参考になれば幸いです。


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