翻訳学校卒業後、私は「翻訳専門求人サイト”アメリア”」へ入会しました!
アメリアとは、株式会社アメリア・ネットワークが運営する有料会員制の翻訳者ネットワークです。
入会すると、アメリアが仲介してる翻訳求人にエントリーできるほか、翻訳に役立つさまざまな情報にアクセスできます!
アメリアのことは、翻訳学校時代から、先輩翻訳者のブログ記事などによって知り、気になっていました。
独自の翻訳求人が多数掲載されているだけでなく、未経験者応募可の求人も少なくないという点に大きな魅力を感じていたためです。
入会に際して若干立ち止まって考えたのが、入会金と年会費です。
税抜きで、入会金が5,000円、更に年会費が15,000円必要となります。
少々高いと感じましたが、得られるメリットの方が大きいと思えたので、入会を決めました。
入会してすぐに取り掛かったのが、当然ながら求人への応募です。
応募にあたって作成するプロフィールに記載した内容は、次の2つです。
①翻訳学校にて2年間の訓練を受け、上級クラスを 修了していること
②国内最大規模の翻訳会社、株式会社翻訳センターのトライアルに合格していること
私のような未経験者の場合、これがアピールポイントとなるようです。
さて、入会後に私が応募したのは、外資系の翻訳会社2社です。
いずれも未経験者の応募が可能で、中国語から日本語への翻訳を希望しました。
応募すると、すぐに2社からトライアル課題が送られてきました。
提出期限は、両者とも2週間後です。
1社目は、機械工学に関する課題で、非常に難しかったのを覚えています。
中国語の原文に書かれている単語も内容も全く分からず、途方に暮れていました。
翻訳学校でも、全く分からないということが一度だけありましたが、今回もそのパターンです。
期限直前まで粘って提出しましたが、結果は不合格でした。
【写真1.6】雄大な河川と停泊した屋形船。時を忘れてと漂ってみたい(出典:写真ac)。
2社目は、異なる専門分野のトライアル課題が10ファイル以上送られてきました。
このなかから最も得意な2つの分野を選んで翻訳し、提出するようにとのことです。
課題は、情報技術から自動車、政治、法律、会計まで、幅広くありました。
1社目のトライアルが、苦手とする工学分野だったとこともあり、非常に安堵した記憶があります。
最も得意な「会計」と、最も取り組みやすいと思えた「時事ニュース」を翻訳して提出しました。
しかし、こちらも不合格でした。
2社目の中国資本の翻訳会社とはメールでやり取りをさせて頂いたのですが、先方の担当者が非常に丁寧な方でした。
今回は不合格でしたが、半年経過すれば再度トライアルを受験できるらしいので、もう一度受験し、結果報告をしたいと思います。