クラウド翻訳会社のGengoに登録することは、翻訳業界について理解するのに最適です!
その理由は、次の3つです。
①スタイルガイドが分かりやすいことです
②運営側からのサポートがある
③案件が多い
以前の記事(クラウド翻訳会社Gengo!そのトライアルの受験記録!【記事1.14】)では、Gengoのトライアルの内容と受験した感想を書きました。
そこで今回は、Gengoの登録翻訳者になってよかった3つの点について解説します。
1つめは、Gengoでは、「スタイルガイド」がしっかりと確立され、しかも非常に分かりやすいと感じました。
スタイルガイドとは、訳文を作成するにあたって準拠すべきルールのことです。
文字入力における「半角」と「全角」の使い分けや鍵括弧等の記号の使い方が、決められています。
私のような翻訳初心者にとって、このようなルールを決めてもらっていることは、大変ありがたいことです。
そもそも、私は、このようなルールが存在すること自体、Gengoに登録されるまでよく分かっていませんでした。
【写真1.15】幻想的な光を放つ中国の古代都市風景。神秘的な雰囲気を感じる(出典:写真ac)。
Gengoの登録翻訳者となって良かったことの2つめは、Gengoを運営する会社からのサポート体制が充実していることです。
例えば、私がトライアルに合格してすぐの段階で、運営スタッフからメールがありました。
仕事の獲得方法に関する内容で、登録されたばかりの翻訳者に対し、個別にサポートをしてくれているようです。
個別にサポートをしてくれるということは、私一人のために、貴重な時間と労力を割いて頂いているということで、ありがたさを感じました。
また、Gengoには、翻訳者同士が情報交換をするためのコミュニティがあります。
電子掲示板のようなもので、そこに書き込みをする形式です。
これだけなら、他のクラウド翻訳会社にもありますが、素晴らしいと思ったのが、書き込みに対し、Gengoの運営スタッフも回答をしてくれることです。
運営側の方が、より的確に答えられることもあります。
その点、このコミュニティは、翻訳者にとって大きな助けになっていると思います。
Gengoの登録翻訳者となってよかったことの3つめは、案件の多さです!
私は中国語→日本語訳のみの登録者ですが、それでも、平均して週に5~6件の案件の通知が届きます。
もちろん、この通知は全ての翻訳者に送られるため、案件を獲得できるかどうかは早い者勝ちです。
他のクラウド翻訳会社では、ここまで多くの案件は無いので、Gengoの仕事量の潤沢さには驚きます。
以上、クラウド翻訳Gengoをおススメする3つの理由でした。