私の今後の目標として、英語翻訳への進出があります。
その足掛かりとして、2020年度はTOEICで800点以上の取得を目指します!
現在、私は副業で中国語→日本語の翻訳をしていますが、案件の数はさほど多くありません。
翻訳者ネットワークの「アメリア」をみて分かる通り、翻訳案件の大部分は「英語」分野です。
そのため、定期的に案件を受注し、収入に繋げていくためには、英語分野への進出が必要だと考えました。
その足掛かりとしてのTOIECです。
800点という目標は、いくつかの翻訳会社のチェッカーの求人をみて、その応募条件を基に設定しました。
チェッカーは、翻訳者が作成した訳文のチェック・校正等が仕事です。
このチェッカーの求人をいくつかみた結果、800点以上を応募要件としているものが多かったです。
また、翻訳学校において、800点以上を入学条件に挙げているところが多かったのも理由の一つです。
もちろん、これは中間目標で、来年には英検1級合格も視野に入れて学習を続けるつもりです。
【写真4.16】TOEIC。800点以上は就職・転職市場でも評価が高い(出典:写真ac)。
大手翻訳会社の担当者にも聞いたのですが、中国語に限らず、英語以外の多言語の翻訳の仕事は、業界全体で少ないようです。
実際、大学でスペイン語やフランス語を専攻していた翻訳者でも、仕事ではほぼ英語翻訳しかしていないという例もみています。
中国は日本と地理的に近く、経済規模も大きいのでそれなりに仕事はあると思っていたのですが、やはり英語に比べると少ないようです。
一時期は、英語翻訳ではなく、中国語「通訳」の分野への進出も考えました。
しかし、自分は発音にそこまで自信が無かったことから、通訳をするのは難しいだろうと考えて諦めました。
また、会社勤めを本業としている以上、時間と場所が制約される通訳業務は合わないのではないかとも考えました。
ちなみに、通訳は分かりませんが、通訳ガイド(全国通訳案内士)においても、英語によるガイドが仕事のほとんどを占めるらしいです。
もちろん、今はコロナ禍にあるので、どの言語も下火だと思われますが…。
一方で、私の英語力は英検2級レベルしかありませんが、基礎・英文法はきっちりと学んできました。
また、英語翻訳であれば、中国語翻訳で習得したリサーチや翻訳ソフト操作のスキルなども活かせます。
以上の理由から、英語翻訳が最も合っているだろうと結論付けました。
よって、まずはTOEIC800点取得から取り組んでみたいと思います。