今回、Gengoの翻訳の品質評価において、10点満点中8.5を取得することができました!
クラウド翻訳会社Gengoでは、登録翻訳者に対して翻訳の品質評価を行っています。
完成・提出された各案件が、言語スペシャリストとよばれるプロ翻訳者によって評価され、0から10までのスコアが与えられます。
そのスコアが統計的処理を経て、パフォーマンススコアという形で翻訳者のマイページに記載されます。
翻訳者は、“7”以上の品質を常に維持することが求められ、スコアによってはGengoの翻訳者としての資格はく奪に繋がる場合もあります。
一方で、それなりのスコアを獲得した場合は、Gengo側からさまざまな評価コメントがもらえるので、モチベーション向上に繋がります。
下記の画像は、私のマイページ画像です。
【写真1.19】Gengoのスコアカード。高スコア取得は充実感に結びつく。
新人翻訳者にしては、なかなかのスコアだと思います(笑)。
コメントは時間帯によって変化するので、ログインの度に楽しめます。
実際、記事執筆中にスコアに変動(+0.2)がありましたので、その画像も併せて載せました(笑)。
更に、スコアが付与される際には提出した訳文への指摘が併せて行われます。
よって、Gengoの品質評価は、翻訳者のモチベーション向上のみならず、翻訳者が指摘を受けた箇所をみて、自身のスキルアップに繋げることができるシステムだと言えるでしょう。
翻訳で評価されること、これは私だけかもしれませんが、日々の生活における活力にもなっています。
私は本業が会社員であり、それなりに楽しいところもあるのですが、どうしても根底に「自身の事業では無い(雇われである)」という意識があります。
例えば、会社で顧客から製品について褒めてもらったとき、確かに嬉しい気持ちにはなります。
一方で、「この製品は自身が創り出したものでは無い」、「顧客が褒めているのは自分ではなく、会社である」という思いも、同時に抱いてしまいます。
学生時代、フランチャイズのラーメン店でアルバイトをしていたとき、お客様から美味しいと言われた時も同じでした。
自分は本社から送られてきた具材を、手順書通り茹でたり焼いたりしただけであったため、美味しいと言われてもピンと来なかったのです。
しかし、翻訳は違います!
全て自身一人の技術・能力に対する市場からの評価です。
従って、責任も伴いますが、達成感は非常に高いものになります!
これが、翻訳も含めた、フリーランス(個人事業)の醍醐味と言えるでしょう!